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TImusica 「吾輩にもあった子供時代」 TACIAO 「ボクにもあった子供時代」 レトロッチ 「アタシにゃなかった子供時代」 TImusica&TACIAO 「ん?」 |
TImusica 「吾輩にもあった楽しき記憶」 レトロッチ 「アタクシにもあった楽しき記憶」 TACIAO 「ボクにはないのサ楽しき記憶」 TImusica&レトロッチ 「え?」 TACIAO退出 ・・・沈黙 |
TImusica 「TACIAOよ・・・、記憶が戻らんのか。可愛そうにのぅ」 レトロッチ 「そうね。お気の毒ですのことヨ。何だか気まずくなってしまいましたわネ」 TImusica 「まぁまぁ、ここは気を取り直して写真写真と。どれどれ、ほほぅ、無垢な子供らの元気な姿。癒されるのぅ」 レトロッチ 「子供好きのアタクシといたしましては、トレビア~ンな被写体ですのことヨ」 TImusica 「吾輩も子供は好きじゃが・・・。昔と違って、最近はうっかり道で声もかけれんようになったわい」 レトロッチ 「どゆこと?」 TImusica 「昨日なんかな、裏の路地で一人で遊んでおった七、八歳くらいの可愛らしいお嬢ちゃんに“Hey, pretty girl ! Good morning ! How are you ?”って声を掛けてやったんじゃ。するとその子、吾輩の顔を見るなりニッと笑って、首に掛けてた防犯ブザーを鳴らしよった。おまけに“Help me !”って、カラスも電線から落ちるくらいの大声で叫んで逃げてったんじゃ」 レトロッチ 「プッ、ダッセ~の。それにニッと笑ってって・・・」 TImusica 「ぬな~、ダッセ~のじゃと。無礼者! ニッと笑われて吾輩は傷付いておるんじゃぞ。あの悪魔的確信犯的スマイルは一生忘れられん」 レトロッチ 「ハイハイ、ごめんあそばせ。でも、やっぱりそれって大家さんの怪しい雰囲気のせいじゃなくって?」 TImusica 「グサッ。ますます卑屈になってしまうではないか」 レトロッチ 「その点、アタクシは時代がどう変わろうが、世間の目がどう見ようが、思いのまま気の向くままに振る舞いますわヨ。だいたいお子ちゃま相手に遠慮してどうするんのサ」 TImusica 「そうゆうもんかの」 レトロッチ 「そーゆーもんですワ。お子ちゃま云々よりも、親御さんや周囲の大人が敏感過ぎるってことの方が問題じゃなくって?」 TImusica 「それも言えてるの。まぁ、子供に対する犯罪とかも目立つようになってきたし、やむを得んと言えばそれまでじゃな」 レトロッチ 「あ、そう言えばこないだネ、公園でいかにも“セレブのお坊ちゃま”って感じなのが一人で遊んでたの。何か淋しそうだったから、アタクシ、持ってた“特製”アメちゃんをあげようとしたら・・・」 TImusica 「したら・・・?」 レトロッチ 「その子の母親が、100メートル向こうからすんごい形相で走ってきて、そのアメちゃんを取り上げたちゃったのヨ。しかも袋ごと!」 TImusica 「何とな!」 |
レトロッチ 「そんでもって、その母親ったら、大きなお口をアングリ開けて、袋のアメちゃんを全部頬張っちゃったわけ。全くもう、開いた口が塞がらないってまさにこのことですワ」 TImusica 「何ちゅうやっちゃ。よりによって自分が食うとは!大人げないにもほどがある。おのれ~、もう我慢できん。成敗してくれる!」 レトロッチ 「(無視して)でね、でね。次の瞬間どうなったと思います? その母親ったら、いきなりカーッと目をひん剥いて、顔を真っ赤にして、舌を出して、た~まや~って叫びながら300メートル全速力で走って行きよりましたがな。その後を息子がママ~って・・・。笑えちゃうでしょ?」 TImusica 「300メートル・・・。グリコーゲンでも入っておったか? その“特製”アメちゃんの中に」 レトロッチ 「Non。入っていたのはスーパーウルトラ激辛唐辛子」 TImusica 「ぬな? ぬなーーーーっ! まさかオヌシ、それをそのお子ちゃまに食わせようとしとったんかい! おの~れ~、汚れなきお子ちゃまを虐めるとは許せん。成敗してくれるわ~~~っ!!」 ポイッ TImusica 「あがっ、 んぐ?」 レトロッチ 「どうぞ召し上がれ。レトロッチ印の“超特製”アメちゃんですのことヨ」 TImusica 「く、く、く、く・・・・・・・・くわら(辛)~~~~~~~~~~~~~~い!!!! 一粒300メートル~~~~~~~!!!」 レトロッチ 「た~まや~ってか。あ、言っておきますけどネ、そのセレブ坊ちゃま、お子ちゃまとは一言も申しておりませんのことヨ。オッサンでしたわ。40歳くらいの」 TImusica 「ヒ・・・、オ、オッサン・・・。 ワ、ワシも・・・オッサン? ・・・子供に・・・戻り・・・たい・・・。ガクッ」 |