「路地裏写真館」トップへ戻る

人たち


サムネイル画像をクリックしてくださいな。大きな画像でご覧いただけますわ。
拡大画面右下の「前へ」で左のお写真へ、「次へ」で右のお写真へ参りマ~ス。
このページに戻るには、左下の「戻る」をクリックするのが正解ですのことヨ。



TACIAO  
「・・・星の数だけ人がいて、人の数だけドラマがある」

レトロッチ
「Oh! TACIAO、さすが詩人ネ」

TACIAO
「・・・ボク、結構好きだな、こういう写真。特に右端の。あの女のヒト、何してるんだろ?」

レトロッチ
「いいところに気が付きましたネ。それじゃ解説しまショ。真ん中の写真にチューモク」

TACIAO
「・・・ん、お手玉してるね。大道芸人かな?」

レトロッチ
「Si。アタシの想像力によりますと、彼は彼女の彼氏なのデース」

TACIAO
「・・・ハ? ・・・想像?」

レトロッチ
「恋よりも夢を選んだ彼は、彼女との待ち合わせもそっちのけで、ジャグリングの練習に精を出していマ~ス。3時間も待たされた彼女は、怒りと悲しみに満ちた指先で必死でメールを打ち続けているのですが、待てど暮らせど反応ナ~シ」

TACIAO
「・・・い、今時3時間って、ヒドイな。彼氏、わざと無視してるのかな?」

レトロッチ
「Non! 無視しているわけじゃありませんのことヨ。彼はケータイもスマフォンも持っていな いだけなのデース」

TACIAO
「・・・ヘ? ・・・どうでもいいけどスマフォンって、スマホのことだよね。念のため」

レトロッチ
「彼は夢には一途。でも恋は気まぐれ。つまりは、女の数だけ恋があるってことヨ。手玉に取られた女たちが可愛そう」

TACIAO
「・・・お手玉だけにね」

TImusica
「ハイハイ。妄想タイム終了じゃ」